庭づくりにおいての選択肢の一つにプロの庭屋さんに頼むというものがあります。
実際、私の友人で全て任せた人もいますしたまに相談を受けるときもあります。
ただこれに関しては なんとも言えない というのが率直な意見です。
とはいえ、当ブログにたどり着いた人に対しては正直お勧めはできません。
値段が高いという点は誰もが承知の上なので省きますがそれ以上にダメな理由が
100点満点の庭を造ってしまうということです。
えっ100点の庭ってダメなの?と思うかもしれません。
しかし、ガーデニングをしていると段々と分かってくることですが庭というのは日々変わります。
簡単に言うと植物は成長します。
完璧なバランスの庭を作ってもらった後は季節に合わせて植物が伸びたり葉を落としたりとどんどんとバランスを崩していくのみです。
つまり100点から減点する毎日になってしまうのです。
すごいお金持ちの庭の場合庭師の人が季節ごとに来てくれてバランスを直してくれますが我々庶民には到底無理なこと。
たいていの場合どう手入れして良いのか分からずへんてこりんな庭に変化を遂げていくのです。(友人談)
庭づくりに関しては植物の知識の書籍を読む必要はないと私は思います。
そこまで勉強しなくても1シーズンから2シーズン見ていれば自分が植えた植物に完成しては大体の特色が見えてきます。
- 新芽の色はどうだろう
- 夏の間にどれくらい伸びるのだろう
- 秋に葉を落とした後の枝は綺麗だろうか
また、自分で選んでお金を出して買ってきた植物は何かあった時にも率先して調べる意欲が湧きます。
といってもスマホで名前を検索するだけで次々と情報が出てきます。
0点の更地から初めて
通路を作って脇に植物を植えて30点の庭になり
小さかった苗木が段々と大きく茂り50点の庭になり。
やはり通路の配置を変えようと一度20点に戻り。
そんな繰り返しを重ねて少しずつ自分の中で良い点数を与えられる庭を目指す方が絶対に楽しい庭づくりになると私は思います。
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